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断捨離のコツ。衣服編。

 衣服の断捨離について書いてみたいと思います。
 断捨離前はウォークインクローゼットにウォークインできない状態。掛けきれない服が将来の子供部屋(まだ6歳なので)のクローゼットまで埋め尽くしてました。洗濯物も物干しにかかったままで、下着などは取り込むこともなくそこから直に着ていたりというズボラぶり。
 今思い返すと、衣食住の三大要素のひとつ「衣」をないがしろにした、随分と散らかった暮らしを送っていました。そんな部屋でくつろいだって活力なんて満足には貯まりはしませんし、必然毎日いつの間にか鬱々とした気持ちになってしまいます。部屋は心を写す鏡、とはよく言ったものです。


さて、片付けの判断基準ですが。
1.過去一年間に着てるかどうか。
 これはよく言われていることですね。Tシャツ類ならTシャツ類、コート類ならコート類、とひとつのカテゴリのものを全て床に広げて並べます。過去一年間に着ていないものはこれからも着ない、と決め打ちにしてどんどんポリ袋に放り込んでいきます。もしかしたらまた着るかも、という気持ちを捨てることが実は断捨離の第一歩なのでは、と。

 次に、
2.過去一年に着ていても「それを身につけると自分は気持ちいいかどうか?」。
 ・・・を考えて、気持ちよい自分を想像できないものはこれもポリ袋へ。
 ありませんか?真のお気に入りの服が別にちゃんとあるのに、なんとなくそうではないものをすすんで着てしまうこと。私の場合、この行動がタンスの肥やしを増やし、真のお気に入りがなかなか登場しない、いつの間にか日々を気持ちの良くない服で過ごす原因になってました。
 勿体ながってお気に入りを着ないことこそ、勿体ない。片付けながら気がつきました。

 これをカテゴリごとに繰り返していきます。
 途中、お金になりそうだから売りたいと思ったブランドものも含まれましたが、とにかく早く手元からなくすことを優先して、全て捨てると決断。メルカリとかヤフオクに出そう、と手元に残すと、その作業を面倒がって延々と残り続けることになりかねませんしね。ここは断じて捨てていきます。
 すると、あっという間になんとポリ袋7袋もの捨て衣類が。コートやスーツがかさばるとは言え、かなりの量です。


 うちは生協さんの宅配サービスを使っているのですが、週1回の配達時に衣類の収集をしてくれるんですね。さすがに気が引けて3週に分けましたが、無料で引き取ってリサイクルにまわしてくれるので有り難かったです。

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